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温泉と鉱泉の違いって-?

私どもは、明治時代からこの地で営業しておりますが、当時は、前を流れる沢沿いに上流まで田んぼが広がり、農作業の傍らにお茶を飲むために掘った井戸水に、ほのかな甘みを感じ、ここに五右衛門風呂を運んでお湯にしたのが私どもの始まりです。
滑らかなお湯はよく暖まり、神経痛や腰痛、リュウマチ、痔痛などに効能が大きいと、多くの湯治のお客様をお迎えしておりました。
(医療技術が発達していなかった昔は、おす「湯治」という療法も一般的でした。)
その後、昭和23年に温泉法が施行され、温泉の定義が作成されました。
温泉法でいう「温泉」とは、
成分はなくても、25℃以上の温度があること。
温度が低い水であっても、塩分や鉄分、硫黄など(19種類の鉱物質が指定されています)が一定以上含まれていること。
このうちの一つを満たすと、三次検査を経て温泉法の認定を受けることができます。私どもも、二次検査まで済ませており、認定を受ける事は可能ですが、温泉法以前から「鉱泉」として営業しており、馴れ親しんだ鉱泉の名前を捨てるのも偲び難いものがあり、鉱泉のままにしております。

私どもは、良いお湯かどうかを見極めるのは、「温泉法」ではなく、「お客様自身」だと考えております。お客様にご愛顧いただいて120年の岩倉鉱泉です。