優しい味わいをご賞味ください。
お風呂に入りますと、血行がよくなり、新陳代謝を促して食欲も湧いてまいります。
お風呂上りには、「まず、ビール」という方。いや、「酒は、日本酒に限る」という方のためにも、「水の府」で育った地酒「剛烈」や「久慈の山」、「家久長・八溝」などをご用意しております。
肴には、ブランド地鶏の奥久慈シャモ、渓流の女王といわれる山女(ヤマメ)や岩魚(イワナ)、季節の山菜など、心をこめた当地のお料理をご賞味ください。
また、オプションで、全国でも当地でしか製造されていない「凍(し)みコンニャク」料理(@1000)をご用意いたします。仕込みに手間暇がかかる食材で、予約により二名様分からご用意いたします。
貴重な食材で、マスコミでも数多く紹介されていますが、召しあがれる機会は無いと思いますので、どのようなものかお楽しみください。
野菜などは、趣味をかねて自家栽培しており、無農薬野菜をお出ししています。
例えば、こんにゃくは、生の芋を摩り下ろして作っていますし、季節ごとの漬物なども自家製で、全ての料理を素材から手造りしています。
鉱泉の水は、良質の天然アルカリ水で、料理にもこの水を使用しています。
料理には、作り手の人柄が出るといわれますが、優しい味わいを感じていただけますと幸いです。(写真は、宴会料理の一例です。)
お客様から、「とっても美味しかったです」とか「食べ過ぎました」と言っていただきますが、お客様に、お腹一杯になっていただくことが、私どもの喜びです。
(宿の裏話)
近年は、食材メーカーが多種彩々の調理済み食品を販売しており、綺麗な器にセンス良く盛り付けると、一寸見は手造りに見えますが、グルメの皆さんの舌では画一的な味であるのが分かると思います。
私どもでは、これら調理済み食材は一切お出しせず、丁寧に出汁をとることをはじめ、手を抜かないお料理をお出ししています。